2018年10月31日水曜日

2018和歌山連盟ベンチャーフォーラム




2018年10月20~21日に
紀北青少年の家において
和歌山連盟主催の
平成30年度のVSフォーラムが開催されました

橋本第2団の武藤恵祐ローバースカウトが
中心となって企画実行してくれました

以下、武藤恵祐スカウトの報告です








我々ローバースカウトにやらせてくださいと名乗り出て、
準備してきた半年間の集大成になったかどうかは
色々と思う部分がありますが、
ひとまずはやりきったというところです。

県外からゲストとして
優秀かつ愉快なローバースカウトのお三方に
わざわざ和歌山まで来ていただいての実行委員会は、
これまでの自身の経験とは異なるリーダーシップについて
勉強になったものでした。



“Be proud of being a scout”

をトップメッセージに、そして

『change 〜私たちにできること〜』

をテーマに、
ぶっちゃけ活発ではない和歌山のスカウティングを 
active movement へと動かすきっかけになればいいなと
心の中で考えながらやってきました。





いまの全国的なスカウト数の減少対策や
RCJの戦略浸透には
間違いなくひとりひとりの意識改革であったり、
アプローチの仕方を改善していくであったり、
もっと強い意思や自信、誇りを持つべきです







2日間をかけて
「change 〜私たちにできること〜」をテーマに、
様々なプログラムを通じて
スカウティングの無限の可能性、幅広さ、多様性や、
社会貢献についての講演が行われ、
討議が交わされました。

また、フォーラムの意思決定として採択文、
アクションプラン、提言文が定められ、
参加者ひとりひとりが各団や地区、
その他の環境に戻ってから
どのようにこの経験を活かすのかを決めました。



そのために
やれることはこれからも全力でやりたいと思ってます。
周囲の皆さん、たくさん巻き込まれてやってください。








以下、フォーラムの意思決定です。

〔採択文〕
世界中の課題を当事者意識を持って
積極的に解決するための行動をする。

〔アクションプラン〕
・情報収集、情報発信を通じて、現状、動向を知る。
・課題の原因を理解し、
 それを解決するための能力を身につけ、
 その情報を共有し、多くの人を巻き込んだ計画を立てる。

〔提言文〕
 和歌山連盟や地区に情報を共有する場を提供してほしい。









最後に、
このような場ではありますが、
改めて実行委員はじめ各指導者の皆さまには
多大なるご協力とご支援を賜り、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

しかしながら、
フォーラムをやりきった、
終えたことがゴールではないので、
引き続きよろしくお願いします!!















2018年10月29日月曜日

紀北地区カブ大会in明日香でスマホ撮影のロゲイニング・ゲーム





2018年10月28日の日曜日
ボーイスカウト和歌山連盟紀北地区の
平成30年度カブ大会が 
奈良県の明日香の地で行われました。

今回の紀北地区のカブ大会を企画した
紀北地区副コミッショナーの丹生克生さんの報告です


和歌山は紀北地区、カブ担当コミの丹生です。

紀北地区内のカブは、

お隣奈良県の明日香村にお邪魔し、

紀北地区カブ大会を開催しました。






混成組を5組編成し、
村内の名所旧跡を
「スマホで撮影してロゲイニング」で巡るという
初めての試みでしたが、
ウォークラリーとはまた違う、
なかなかの面白楽しい一日になりました。

撮影ポイントには、
3か所の「バッジゲットだぜポイント」を用意し、
難所・難クイズをクリアーした暁には
「限定バッジ」をゲットして、
3つ集めてコンプリート!!







小学生向けと言えど、
写真好きの私が用意するロゲイニングの写真資料は、
「単に向けただけで撮れる」という物ではありません。

容赦なくアングルを考えさせますが、
結果は結構正確に撮ってきてましたよ。

すごい!





飛鳥板葺宮大井戸跡。

資料に載っているアングルとポーズの通りに
撮ってこないと、得点になりません。

井戸に入って両手を挙げるのも、れっきとした課題です。

ここでは難クイズ(?)も用意したのですが、
スカウト達の観察力により、
新たな答えが発見されるなどの珍事も(笑)。







中には「?」マークだけが資料に記されている、
シークレットポイントも用意。

たどり着いたあかつきには、
隊長にもどんな場所だったか教えてね。

ご利益もいただいて、パワー全開です。











各組には、もちろんデンリーダー役の指導者が同伴します。

大きく口出しはしませんが、そこはやはり小学生…。

ロゲイニングは補助者必須ですね。




撮影によるロゲイニングは
「遅刻」にはかなり厳しい…。

ゴール地点へは、
決められた時間までに戻ってこないといけません。

このチームは、
丁寧に・正確に写真を撮って
要所をきちんと巡ってきてくれました。

用意した私的には嬉しいですねー。





ゴールに戻りましたら、
スマホを返して採点に入ります。

地区委員長に無事帰還の報告です。





本当に素敵なデザインの缶バッジに仕上がりました。

直径は54ミリあります。

真ん中のオレンジ色のものは、
参加賞として全プレに、
両サイドのバッジは限定版にしました。

このバッジはおなじみ「ポーラスターさん」に
デザインいただいた特別なもの・・・。

本当に大好評でしたよ。ありがとうございました。







晴れてコンプリートゲットしたバッジは、
キャップにつけます。

ゲットしたバッジを誇らしげに
キャップにつけている姿を見て、
本当に嬉しかったです

中にはスカウトの日のバッジも一緒に並べてつけて、
ずらりと並べたつわものも(笑)。




撮影用の白ロムスマホを集めて各組に配ると、
最近のカブ年代はこういうのにはめっぽう強く、
逆光を活かしたなかなか斬新なショットや、
意地悪なアングルも難なくクリアー。3

5か所のポイントをほとんど巡ってくる組も出てくるなど、各組各スカウトの個性が良く出た面白い大会となりました。

天候に恵まれ、そして大した怪我や事故もなく、

スカウトも指導者も一緒になって楽しめたかと思います。